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『ねぼけてなんか いませんよ』刊行45周年

『ねぼけてなんか いませんよ』
佐野洋子は森山京さんの物語に多くの絵を描きました。
『ねぼけてなんか いませんよ』は1980年に刊行され、2013年に新装版が刊行されました。
長く読み継がれて、刊行45周年を迎えます。

2013年3月 フレーベル館刊
作  森山 京
絵  さのようこ
装丁  名久井直子

新装版では、原画に合わせてパステルの淡い色使いが再現されました。

森の中の小さな家にすんでいるおばあさん。
ある春の日、家の外にテーブルと椅子をはこび出して、
町にすむ孫娘に手紙を書いていました。
そこに小さなりすの子がたずねてきて「きってを くださいな」と言うのです。
おばあさんは赤いキャンディの包み紙を小さく切って、りすの子にわたしました。
りすの子はうすももいろの桜のはなびらを3枚、おばあさんのてのひらにならべました。
「まあ、かわいらしい お金だこと」
おばあさんは孫娘に手紙のつづきを書きはじめます。
『ねぼけてなんか いませんよ』 1980年3月 フレーベル館刊
フレーベル館の幼年創作童話6