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ふつうがえらい(文庫)

ジャンル:エッセイ・小説

ふつうがえらい(文庫)

私嘘つきなの。嘘つくの大好きなの―そう言って、佐野洋子はふっふっふっと笑う。オンオン泣いて、ゲラゲラ笑い、ホンネを吐いて生きるのを楽しむ。「正義」ってものが大嫌いで、好きな人とはめっちゃくちゃに愛しあう。ハハハ、だって勝手じゃん。嘘のようなホントもあれば、嘘よりすごいホントもある。男も女も子供も読め、涙がでるほどおもしろい、元気がでてくるエッセイ集。

収録
I.ふふふ、痛いのよー/おいしいよう/あー、かわいい/当たり前じゃん/神様はえらい/わたくし、本当に幸せです/全部忘れた/ふっふっふ/ニョキニョキ/えー、覚えてない/あーつかれた/それが何ぼのことだ/おばさんで何が悪い/何だか淋しい/うるさいわね/親切だなあ/勇気がわいたわ/何ごちそうになったの?/才能ってものね/もったいない/冗談じゃない/バチが当たった/何にも注文ないわ/本当にじれったい/馬鹿みてえ/本当だってば/人間性よ

II.贈り物/あたりをうかがう/もの言わぬから/彼女の魅力/家の歴史/ブリキの太鼓/私日本人です/お前はヤソか/三輪車が死んだ/エアプレーン/遠い国の遠い街/グランド・キャニオン/パンツはいてない女の子/自分の靴だけ見ていた/五分の旅/タフで優しければ/読書の原点/偉くなったらえばってもいい/茶ぶ台ではない、テーブルで/ことばは通じなくても/制服の中身/ハハハ、勝手じゃん/ヤンソンの誘惑/家族/男は一人いればいい/先入観/裕次郎よりいい男/正しい勤労少年/まっとうな男/愛する能力

III.母を殺せ/ぜいたくは言わない/こんな女の子と暮らしたい/この子買います/吉本ばなな様/母の日って何だっけ/そしてみんな大人になった/本は読まないことにしているの/私の風呂戦争/活字を食べる/思い出したくない/性悪猫/貧乏人の品性/列車の個室/あとのまつり


著 佐野洋子

出版社 新潮社

刊行 1995年

定価(税別)520円

初版刊行

1991年/マガジンハウス